いきなりの足元の悪さ。
ゆうべ帰宅した兄から雪が降っていることを聞き、ベランダ側の窓の外をのぞいておどろき、きょうも7時に起きたはいいものの、外のつめたい雨の気配に神経内科の病院に行くのはあきらめました。
そして気候のせいなのか、朝からめまいの縦揺れが元気。立っていても座っていても足元がぐいんぐいん上下する(気がする)。
一階床のみワイパーがけ、買いもの、夕飯に白菜のクリームシチュー作り、以外は、ずっと家にある『ジーザス・クライスト=スーパースター』の円盤を観ていました。いま劇団四季でもやっていますね。諸々の事情がなければぜったい観にいってるのに……
ミュージカル『ジーザス・クライスト＝スーパースター［エルサレム・バージョン］』作品紹介 | 劇団四季【公式サイト】
最初に2012年アリーナツアー版を、つづけて1973年映画版をみたのですが、映画版はたしかロケ地がいまガザに大量虐殺を行っているイスラエル…… そもそもいちばん有名と思われる曲の歌詞にも「イスラエル」が出てくるので、その都度現実がざりざりしてくる。それでも2000年ブロードウェイ版をベースにした通称ミレニアム版まで、ちゃんと楽しんでみることができて、強く意識しないでもこういう処理ができるってのは、まあ、そういうものだから、どうしようもない。
ジェノサイドを可能にした国際社会の「伝統」 ガザ・パレスチナ問題を受け緊急出版された一冊 | 概要 | AERA dot. (アエラドット)
「パレスチナ問題はシンプルです」
現代アラブ文学の研究者である岡真理さん（63）はパレスチナ問題にも取り組んできた。
「主流メディアが、歴史的な文脈に位置づけて理解することを邪魔するかのように『複雑な背景・歴史がある』と言ってきたけれど、事実は違います。イスラエルは入植者による植民地主義の侵略によってできた、アパルトヘイト国家です。とりわけガザは16年以上にわたり軍事封鎖され、天井のない監獄と呼ばれています」
2月24日公開の、この『ガザとは何か』紹介記事は、「“複雑な問題”にいっちょかみするより、無知無関心なままでいたほうが安心安全でいられる」と思いがちな人、つまりわたしのような人、に広く読まれてほしい。
病院の休診日と天候の兼ね合いで、神経内科に行ける日が来週になるかもしれないな。
