紙の日記、12月はいってから白紙だったわ。
きょうもあんまり「朝」からは起動できなかった。日中20℃になる天気のこの日、家のなかを整えようか、散歩に行こうか。どちらに対してもやる気がそれほどなかったので、ならば外を歩いたほうがよさそうだ、と思い、母と散歩に出た。
ヒドリガモとオオバンが来てから、ちょっとのあいだ見てなかったコガモ、ぶじ換毛したのを確認。(写真なし) カワセミの声がしたのだが、発見できず。
あまりうまく写っていないが、ソメイヨシノのいくつかの枝に絡まったツタが紅葉している。木にとってはあんまりよくない状態なんだろうか? パッと見たところ、この道沿いではこの木だけ。
これは例の巨大ダイサギ*1な気がする。ただ川の対岸からみて、このように単独でいられると、比較対象がなくてサイズ感の把握に自信はない。じつはこのあと、左手にもう一羽いたダイサギも同じくらい大きく見えたので、ふつうサイズのダイサギだったのか、巨大サギが二羽いるのか、謎。なお、あっあいつはデカいやつ⁉︎ と我らが色めきたってるあいだ、対岸の道を通ってるらしき親子連れの「お母さん、シラサギいるー」「ほんとだ」「おっきーい」「おっきいねえ」という会話がこちらまで届き、「おっきいよねえ?」と心のなかで返事をしていた。
もうすぐ咲きそうなアツバキミガヨラン。
ビルの横の遊歩道に植えられている、たぶんコバザクラ。
行きと同じ場所でまたコガモを双眼鏡で眺めて、一羽が翼鏡の緑をよく見せてくれてたのできゃっきゃしていたら、ふたたびの声がして、ちょっとしたらホバリング中のカワセミをぶじ発見。(ここからずっと写真なし)
そのまま川の中程から対岸のやや高い位置に飛んでいったのを肉眼で追跡して、このへんか? とあたりをつけて、川辺にせりだした枝にとまっているところを双眼鏡で発見。川上方面へ飛んで別の場所にとまってしばらく動かずにいるのを2度ほどくりかえし、都度追えたので楽しかった。
最後は対岸からこちらがわに飛んで、すごく見やすい位置、日がよくあたる位置にとまってくれて、近すぎて双眼鏡のピントをあわてて調整し、母とかわるがわる心ゆくまで眺められた。ほぼ真横から見たので、オレンジと緑がぴっかぴかだった。よい日であった。
きょうはまた、日本政府にガザ停戦を求める全国一斉アクションの日であった。
あまりにも非道な画像が自分の旧Twitterタイムラインにも流れてくる。この件にかぎらず、「口を出せるほど経緯をよく知らないし、むずかしい問題なんだよね」と言いたがる自分は常にいて、要は「まちがいたくない」「賢いと思われたい」見栄なんだけど、ガザで行われていることはものすごく単純に「こんなこと正当化できない」行いだと思う。そもそも*2「テロ組織」がこんな非道を行ったんだぞ、と言われても、その非道が正当化できないと思うのならば、イスラエルがパレスチナ人へ行っている国家による組織的な大量虐殺を正当化もできないはずだ。
あすからは曇り予報。郵便局で年賀切手を買いに出たいが、外出の気力をくじきそうな天候だ。ふとんから出られるだろうか。