キテキ

はづき真理のブログ

サギが巨体

きょう見たダイサギが不安を感じるデカさだった。

具体的にはおなじ木にいたアオサギよりデカい。個体差もあろうし、自分の視力でそれくらい大きく見えた、ということなのだけども。

外に出る用事があるときにはたいてい通る川沿いの道で、対岸にサギの生る木というか、サギたち(おもにダイサギコサギ、昨シーズンは気づいたらゴイサギが追加されており、今シーズンはひとりぼっちアオサギが増えた)の営巣場所というか、川面に張り出した木々を見られる場所がある。

きょう午後、そこにいた白いサギが、不穏当に大きかった。

自分は矯正視力でギリ運転免許の取得がクリアできる程度の視力である。で、相手は川の対岸にいる。もともと、さほど的確に鳥のサイズを把握できているわけでもない。

それにしたってデカい。この距離で、自分の肉眼(メガネごしだが)で、目とくちばしがここまでしっかり視認できたことはないってくらいデカい。あんまりデカいんで、その修正液の白みたいな色が目に入った瞬間から、面積の広さに「?」と思っていた。となりを歩く母も、「おおきいけどあの白さはアオサギじゃないよね」という。角度かな? 二羽いるのが一羽に見えちゃってるのかな? と思いつつ、対岸からほぼ真正面にみえる位置まで来たが、……大きい。

気づいたら最近わりといつもいるアオサギが、いつもの場所にいた。やや葉に隠れてるし、位置が離れてるけど、あきらかにあの「白」はあのアオサギより大きい。

ダイサギなんだよね?」
「まさかペリカンだろうか……」

なんて会話しつつ行きすぎた。ちなみに帰りは川の中ほどに立っているのを見たが、やはりデカい。怖い。かたちはダイサギなのに、なんか、感覚として1.5倍くらいある。すごいデカい個体、なんだと思うが、別の種か? とも思うくらいにサイズ感がなんかちがう。アオサギでもわりと怖いと感じる大きさなので、あれより大きいとか怖すぎだろ、と思う。

🌱🌱🌱

きょうは母の用事に伴って荷運びをした。自転車の荷台に荷物を置いてひいて(自転車の場合は押して?)歩くスタイル。母は自分でやるよと言っていたのだが、彼女は今年の六月に自転車で単独事故を起こして四日間入院した。自動車の免許返納にならって、九月の誕生日がきたら自転車はもうやめとこうか、なんていってた矢先だった。母の事故以来、自分も自転車運転時にはヘルメット必須にしている。ついでにヘルメットなしで車道を走ってる自転車ユーザーをみるとひゅっとなる。努力義務! みなさん、努力義務のヘルメット着用、努力して!! ふだん努力とかぜんぜん重視しない自分ですけども、こればっかりは!!

スタンド部分が破損した母の自転車は処分したし、今回もわたしの自転車を荷車がわりにするという意味で運転するわけじゃなかったのだが、「母+自転車」の組み合わせがわたしの精神に悪い。頭を打ってもうろうとした状態で電話をかけてきた母の声を思いだすので、マジのマジで精神に悪い。

そんなわけでの荷運びで、その行き帰りのサギ目撃である。なんかざっと検索したら亜種チュウダイサギとかダイダイサギとかいう語がでてきたけどよくわからないな。とりあえず「アオサギよりでかいダイサギ個体がいる」と思っておく。