キテキ

はづき真理のブログ

寒気がくるらしい

「さむけ」じゃなくて「かんき」。だんだん冷えて日曜日の早朝が底とは聞いていましたが、北風ぴいぷうは聞いてなかった。

注文してたハロウィンのフラワーアレンジメントが届きました。撮影の気力がありませんが、かぼちゃがついててかわいいです。

きのうの用事はパスポートの更新でした。10年まえ、一念発起して母とふたりで作ったんですよね*1。母は使わずして更新を迎えましたが…… でもまあ、なにがあるかわからないのでね。

更新書類を書くのに本籍地のところでやべえ県と市までしか覚えてない! ってなったけど、そこは母が記憶してくれてたので助かりました。いつでも助かっている。でも自分もメモに残しておこう。

自分はいちども親の戸籍から出たことがなく、本籍は戸籍筆頭者である故父*2の地元である三重県です。居住地はずっと埼玉ですが。で、以前はそちらに「戻る」こともなし、住民票とおなじ住所に移したほうがいいのかなってばくぜんと考えていました。が、ここ数年で親族が亡くなったときの手続きをみてると、せっかく生まれてこのかた動いてないんだから、死ぬまで本籍動かさずにおけば、一箇所で書類が済むじゃんと思いなおしました。わたしの死亡後の手続きをだれがやるのかはわかりませんが……*3

2015年から三年続けて親族を見送りまして、人の死にまつわる手続きあれこれは母が行いました。調べものと事務作業が苦にならないひとなので、しかも作業が毎年発生したのでどんどん手際がよくなり、三年めの代襲相続のときは市の行政書士無料相談で書類もうかんぺきです大丈夫ですこのまま出せますと言われてた。順に弟、夫、姑を送った母ですが、こと相続においては法律婚してる配偶者がマジで強い、手続きの楽さも含めて一強である、とは横で見てただけの自分にもうっすら伝わってきました。

だから、望んでも法律婚できないひとたちがいるという現実は、あきらかに差別です。差別とは社会の構造、仕組みだから。結婚の自由をすべての人に。


きょうはこのあと、あすの読書会に備えて本を読みきらなくては。紙の本は横倒しになると読めないのが難ですね。

*1:サイトに当時のことをちょっと残していましたhttp://oracion.higoyomi.com/memo/2013/12.html

*2:筆頭者は死んでも筆頭者のまま残る、戸籍ってへんなの

*3:順調にいけばわたしが家族全員見送るので、血縁でない人がやるんだと思う