地震の被害が徐々にわかってきたな……という夕方に羽田空港の事故のニュースがあって、情緒が絞り上げられてる。
7時のアラームで起床。今年はまず「朝7時に起きる」というゆるめの目標を掲げます。そして徐々に6時半とか6時とかにズラしていくのだ…… うちの家開き(朝の家事労働総称)には5時半起きが必要だと思う。しかしまず7時です。
あと起きたらラジオ体操をいたします。12月20日からやっています。そのときからずっと、「体をねじる運動〜」で左にねじると右の腰あたりが痛いです。右膝が歩きもしてないのに痛むことがあるので、なにか繋がっている気がする。
そしてなんだかんだ、今年も箱根駅伝を見てしまう…… 人が道路走ってるのを見るのが好きなんですよね。かつ箱根駅伝は景色がいいので、一大興行としてデコレーションされてるその方向性は嫌いだし関東中心主義にもほどがあるだろって思いながら、見ている。実況とCMがひでぇ雑音なので、ミュートして字幕出すのがちょうどいいです。
きょうはお雑煮にネギと小松菜とかまぼこを忘れずに入れました。
15時すぎ、このまま終日家のなかで過ごすか散歩に行こうかどうしようか母と顔を見合わせて、よし、お気に入りのお店に行こう、となりました。なにがしかの「目的」というか「ごほうび」がないと歩く気にならないふたり。気力が欠けぎみである。お店で食べたロールケーキのクリームがめちゃうまだった。というかロールケーキごとめちゃめちゃうまだった。気力充実して帰宅する。
……で、夕方のニュースで能登半島地震の被害状況が「数字」で出てきていて、それは数字ではなく人命なんだけれど、その「数字」がこれから増えていく予感もあって唸るような気持ちでいたら、SNSでちらっと「速報:羽田空港滑走路で火事」みたいな文字が見えてんん？ と思った。思ったら、どんどん情報が更新されていって、滑走路で火事っていうか機体が燃えてるの！？ となってそのうちTVもつけて、燃え落ちていく航空機の映像に動揺していた。現在進行形の「事故」をTVごしとはいえ目の当たりにすると、ストレスであると同時に変に昂揚した状態にもなってしまって、危ないというかよろしくない。50分ほど見つづけてしまったニュースを消す。
20時半ごろ、家族が全員家にそろってほっとする。
年明けからなんてことだ、と、益体もないことばしか出てこない。なんてことだ。
まだなにもかも生々しくて、なにがしか論評するのも軽率だろうけど、「社会が疲弊」しているんだなと感じる。災害は止められないけど、平時の減災への、避難計画への、避難所設備への金と手間のかけ方はどうだったのか？ 非常時に事故が起こるのは、すでに平時から危うい状態だからではないか？ など、考えたところで、いま現在この瞬間、こういう社会に対してなにも有効な行動が起こせない、みたいな疲労感でぐったりしそうになる。
ぐったりしそうになる、けど、どうにかこうにか、生き延びよう。
