キテキ

はづき真理のブログ

お疲れの7日

きょうはゆっくりしよう、とは思っていたが、単純に体調が悪めかもしれない。

めまいは治っていなかった。が、頻度は減っている。午後に少し寝て15時ごろに起きてから、ずっと頭が痛いので、しょんぼりの夕方と夜を過ごしている。

ツイッターでは、被災地の情報ではなく、被災地をめぐる現政権、おもに自民党の振る舞いへの批判と擁護、あるいは東日本大震災当時の民主党政権と較べての批判や当時の民主党対応への悪口、などが活況になっているところもある。母のタイムラインがまさにそんな感じになっていたらしく、ここ数日で「分断」というか「対立」を目の当たりにし、だいぶ疲弊してしまったようだ。

なんでタイムラインが現政権擁護交じりの状況になったのかといえば、猫画像目的でフォローしている作家さんのリツイートが要因らしい。もともと現政権寄り……というより、「“現実を知らずなんにでも文句をつけてくる”リベラル嫌い」というか、「アンチ政権批判」寄りな、まあ「ふつうの日本人」然としたリツイート傾向があるアカウントなので、ときどき「これをリツイートするかぁ」という母のうめきは聞いていた。いちどフォローを外したが「猫が見られない……」と再フォローのち、「リポストを非表示」にしたそうです。

能登半島地震、この状況では災害関連死も増えそうで、なんでこんなことが、という気持ちになる。もう7日めなのだ。

【避難状況 7日】石川 2万8800人余が避難 農業用ハウスで過ごす人も トイレ環境が悪化 一部物資の不足続く | NHK | 令和6年能登半島地震


防災グッズの点検や備蓄の買い足しなどを考えたいんだけど、そこに気が回らない。自主的な備えはほんとうに大切だけれども、現状の自公政権下で謳われた「自助・共助・公助」は、「自助が足りないやつには共助も公助もぜいたくだ」という切り捨てでしかないと思う。そして切り捨てられる市民の側が、これを内面化してしまっている。備えが足りなかった、自助がなってない、そんな人に共助も公助も受けさせたくない、のような。「公助」の不在、その貧弱さが、「限られた資源のおこぼれを得るための従順でわきまえた臣民」を作っていくし、自公政権下でその構造はほぼ完成してしまった。なんというみじめな地獄で生活してるんだろう。

とりあえず、いまは鬱屈することを自分にゆるしている。