暖房はいれていて室内20℃にしてもすこし寒く感じるので、ボアベストとレッグウォーマーを追加。
寒いときにベストなんて寒いじゃないか！ と思っていたけど、みっつまえの冬あたりから「ここに追加する服はベストが最適解」なことが増えた。もうちょいまえから人生最高体積をゆるりと更新しつづけてしまってるので、その身でLサイズの服を袖まで重ねるとみっちりぎっちりになってしまう、ことも理由としてあるかもしれませんね。今年はパジャマなど新調する際はLLを選択肢に含むようになりました……
防寒から話がそれたが、とにかく今年の室内着はボアベストを活用していこうと思っている。レッグウォーマーは外出時にズボン下に仕込むためのものがあるのだけど、リフォームですべてフローリングになった家では室内でも必須になるかもしれない。
きのうは午前中から打ちのめされるニュースがあった。
午後はまえから決めてたお気に入りのカフェに、手に入れたばかりのイアリングをつけて出かけて、充実した気持ちにもなったのだけれど、こうして起こってはならないことが起こってしまい、きっかけはひとりの人間の加害で、支配欲で他者を害した人間の行いがずーっと影響力を持っていて、社会もそれに毅然と処すことができず、むしろ一部はその加害に乗っかって、これが起こることをみすみす許した。こんなことが起こりうる場で自分が存在できてることが、異様なことのように思えてしまう。
夕方からは宝塚歌劇団の調査チームによる調査報告書の内容を伝える会見があった。拙さがそのまま不誠実さに感じられるその会見の建てつけ*1にも、内容にも失望した。
取り返しのつかないことが起こり、起こってしまったことへあってしかるべき動揺がほとんど感じられないこと、これもやはり異様だ。
これ以外にも、世界ではひどいことが起こりつづけていて、そのすべてに心を寄せてことばを発することもできなくて、かといって諦めに気持ちよく浸ることはできない。ひとまず自分の体をあっためることに集中する。
*1:基本的にはのちに公式のサイトにも公開した調査報告書の概要を配り、それを読みあげるのみだった
