キテキ

はづき真理のブログ

友人に手紙を書いた

手紙というか、ハガキ。84円切手貼るサイズの。

絵ハガキを2枚並べてたてたところ

向かって左の絵はがきは10月2日に、右のものは10日に手に入れて、それでやっと、夏からうっすら念じつづけていた友人ふたりに手紙を出せた。きょうはきのうより調子もいいのに、きのうに輪をかけてふとんから動かない午前中だったが、すくなくともひとつ、用事を果たせたのでよしとする。




手紙を書くと、なにか自分が「ちゃんとしている」ように錯覚することもあるが、そもそも自分は手紙用品が好きなのだ。絵はがき、便箋、封筒、シール、切手など。そういうものが好きで、所有していて、ついでに使いたい。それが楽しい。この「楽しい」が最初の目的なのを忘れてはならない。「ちゃんとしている」自分の演出用ではない。だいたい手紙を書いたら「ちゃんとしている」って、どこから芽吹いたんだ、こんな価値観。どことなく警戒しなきゃいけない、「婦徳」*1みたいな考えな気がする。

ちなみに手紙用品に筆記具やインクはいまのところ入らない。自分は字が雑なのです。ガラスペンにすてきな名のインクをつけてさらさらと文字を綴る…… ものすごく楽しい気配が香りますが、己の不恰好な文字を目の当たりにして呻くことをかんがえると、書くのにつかうのはゲルインクボールペンくらいでいい。

*1:先日このことばをヤバげな出版物の広告でみて、一瞬でいろいろ考えた。おもにこの語を使う人物への超自然的パワーによる制裁など