キテキ

はづき真理のブログ

読書と映像鑑賞の、自分との距離感について(2024年10月5日分)

やる気のなさをすべて雨のせいにしてしまえる天気でした。

4日につづいてへやの書斎化にとりくむわけでもなく、雨だなあ……とすごした一日、ノートPCをまえにふっと思ったことは、この画面との距離でなら、映画なりがみられるかもしれない、ということです。

読書は個人的ないとなみですが、映像鑑賞は自分にとってもっと開かれた、だれかと共有するもののような気がしていました。映画館での鑑賞がわかりやすいですが、あれはようするに作品のパブリックビューイングです。自宅でのテレビモニタを使った鑑賞でも、画面はわたしだけのものではなく、その空間にいる同居家族にも共有されています。でもノートPC画面は、スマホタブレットよりは大きい、それでも自分だけのものです。

ちょっと前提がすっぽぬけていますが、COVID-19の流行以来映画館に行かなくなって、映画をみるには自宅で配信や放送録画で、という環境なのですが、これがどうも集中がつづかず、ぜんぜんこなせないんですね。見たいな、と思っていた作品の放送がやってくるのに、ちょうどいい塩梅で放送時間にいきあたらないと、録画がたまっていくばかり。ちょっと話はずれますが、もともとドラマなんかは鑑賞が得意でないので、なんというか性質が、映像作品の視聴に適してないのかもしれない。(なんなら『虎に翼』のおっかけ視聴、どうやら松山ケンイチに追い越されました)

でもノートPCの画面との距離であれば、読書にちかいふんいきで、しおりをはさむように休み休みでも、いち作品見通せるんじゃないかな。って気がしてきました。こうやって映像系のサブスクに手を出すのかもしれない。

しかし寝ころがってスマホ画面をみるかわりにいすに腰かけてノートPCをまえにしているわけですが、腰やら首やら腕やらに疲労がたまっている気がします。ディスプレイは顔のまえにあったほうがいいですね、やはり。一体型のほうがめんどうがないんでノートPC一択でしたが、モニタ台で嵩上げして、外付けキィボードをつかったほうが自分の身に親切だろうと思う。いずれそうします。たぶん。

 

去年の10月5日は寒がっていたようです。

 

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